DJ機材を長年使用していると、ミキサー部分の
クロスフェーダーから「ガリッ」と異音が出てきたり、
酷くなると音がうまく切れず音漏れしたりします。
僕の愛用しているのはDENON MCX8000という機材です。
PCコントローラーで一体型ミキサーのなので、
定期的にメンテナンスをしています。
しかし!! ここからは注意が必要です。
DJ機器に関わらず、製品の分解・修理はメーカーさんの非推奨であり、自己責任を伴います。
そこの所をご理解下さい。
機材を大事に使っていただくひとつのテクニックとして
覚えていただけたらと思います。
僕は保証期間が過ぎて、コツコツクリーニングして使用しています。
クロスフェーダー取り外し順序
フェーダー取り外し
まずはクロスフェーダーのツマミを外していきます。
ツマミはすぐ抜けるので外します。

次にクロスフェーダーの横にある六角ネジを外します。
そうしますとプレート部分の取り外し可能となります。

ネジは無くなると困るので注意して下さい。
コネクター取り外し
プレートを外すと、クロスフェーダーがコネクターに繋がった状態で出てきます。
コネクター部分は、配線、コネクター等、とても繊細なのでゆっくり外していきます。

慎重に、、、 ゆっくり、ゆっくり、
接続部は白の小さいツメで固定されていますので折ったりしないように慎重に。
取り外せました!
これで自由になりましたw

フェーダー部分の掃除
プレートの裏側を見てみます。ホコリ、ホコリ、ホコリ。
やはり、汚れてますね。

まずは、外部の汚れを拭き取っていきましょう。
綿棒と接点復活剤を少量使用して、クロスフェーダー内の
カーボン汚れを落とします。
ガリの一番の原因になりますから慎重に。

フェーダー取り付け
外した順番と逆にコネクター、六角ネジを戻して作業終了です。
お疲れ様でした。

まとめ
いかがだったでしょうか。
DJ活動をしていると様々な機材に触れることも多くなり
デザインが気に入ったり、機能が使いやすかったりと
自分と相性の合う機材なんか出会ったりします。
お気に入りの機材を、長く使用していくと、機材に愛着が湧いたりして
音楽の楽しみ方がひとつ増えるのでいいですね。
この記事が誰かの参考になったら幸いです。
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